松源では、食品の容器に環境に配慮した環境負荷の少ない容器を使用することで、資源の無駄を減らし、持続可能な生産と消費のパターンを促進しています。また、CO2排出量の削減を通じて気候変動への対策にも寄与し、地域社会と共に持続可能な未来の実現を目指しています。
松源のエコな食品容器の採用は、資源の効率的利用や廃棄物削減を通じて持続可能な消費と生産を促進します。これにより、環境への負荷を減らし、消費者にも環境に配慮した選択を促すことで、持続可能な社会の実現に貢献しています。
環境に配慮した素材を使用することで、製造から廃棄までの過程でのCO2排出量を削減し、気候変動の緩和に貢献しています。この取り組みは、企業としての責任ある行動を通じて、温室効果ガスの排出を減らし、地球温暖化を防ぐための具体的な対策の一つとなっています。
CO2削減実績のご紹介
従来品より環境にやさしい容器(エフピコ社の「エコトレーⓇ」や「エコAPETⓇ」)を採用する事で、年間約 437tのCO2削減を行いました。
①エコトレー使用による削減効果
エコトレー年間使用(kg)× 抑制効果(kg)
10,104Kg × 1.96kg = 198,051kg
②エコAPET使用による削減効果
エコトレー年間使用(kg)× 抑制効果(kg)
160,290Kg × 1.49kg = 238,833kg
合計で年間約 437t のCO2削減効果がありました
※2023年度実績の数値です。2022年度は年間で約408tのCO2削減を実施しました。
この削減効果を具体的に表すと、、
40年育った杉の木の換算効果本数 CO2吸収係数 8.8kg/本
… 437,000kg ÷ 8.8kg = 49,549本分
40年育った杉の木1本あたりの面積 10.0㎡/本
… 49,659本 × 10.0㎡ = 496,590㎡ 496,590㎡ ÷ 38,500㎡(甲子園球場の面積)= 12.8面分
※算定資料:林野庁 森林整備部森林利用課 森林吸収源企画班発行資料より